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ステンレス容器の実験事例:ジャケット容器圧力破壊実験

ジャケット容器は温度調整が可能なステンレス容器です。

本来はお湯や冷水をジャケット槽に流して、容器内の液体を温度調整します。

100度を超える高熱で温めたい場合は水蒸気を使用するという手段が考えられますが、

日東金属工業の常圧用ジャケット容器は構造上、圧力に耐えられないので水蒸気は使用できません。

(耐圧用もございます。耐圧用はこちら【DT-TJ-L】鏡板型耐圧ジャケット容器 脚付

 

しかし時々、ジャケット容器に圧力を間違えてかけてしまい容器を破壊してしまうお客様がいらっしゃいます。

容器の破壊は作業者の怪我や、中身の液体が飛散するなど大きな事故に繋がってしまいます。

実際に、ジャケット容器に圧力をかけた場合どのくらい危険なのか実験してみました。

 

ステンレス容器の実験事例:ジャケット容器圧力破壊実験

 

今回は内槽と外槽の2層構造を持つジャケット容器を使い実験を行います。

ジャケット容器外槽の排水口を塞いだ状態で、水を注入して、水圧による外槽の変化を観察します。

<ジャケット容器の詳細はコチラ>

 

実験開始。

外見に大きな変化はありませんが、徐々に容器内部に変化が現れました。

 

容器内部に大きなへこみが発生しました。

 

加圧が進むと容器内部のへこみは内面周囲に広がっていきます。

 

容器内部が膨らみあがり、全面変形してしまいました。

 

内面の変形に限界が来たところで、折り目に亀裂が入り、外槽内の水が吹き上がりました。

 

実験の結果、ジャケット容器に圧力がかかると内部で破壊が起こりました。

外槽に注入した水が勢いよく噴き出ている様子から、ジャケット容器の破壊が

大きな事故につながることは想像に難くありません。

 

もし水蒸気等の圧力をかけられる容器をお探しのお客様には

このような製品をお勧めいたします。

【DT-TJ-L】鏡板型耐圧ジャケット容器 脚付

ジャケット部分が耐圧仕様のステンレス容器です。

 

 

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