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ステンレス容器を長持ちさせる洗浄方法とは?

洗浄方法タイトル画像

ステンレス容器の使用後に必ず行うのが容器の洗浄です。

しかし誤った洗浄方法によっては傷ができたり、サビてしまうこともあります。

今回はステンレス容器を長持ちさせるために大切な、ステンレス容器の洗浄方法についてご紹介します。

 

洗浄方法

ステンレス容器の洗浄手段としては、手洗いの洗浄と機械を使った洗浄の2つに分けられます。

手洗い

 水・洗剤・スポンジ等を使って

 人の手で1つずつ洗う洗浄方法です。

 洗う数が少ない場合や、

 あまり大きくない容器に適しています。

 

手洗い洗浄例

洗浄機

 機械を使って洗浄剤と高温の水等で

 汚れを落とす洗浄方法です。

 高圧洗浄機や超音波洗浄機が使用されています。

 大型容器や数が多い場合の洗浄に適しています。

 超音波では、手洗いで落としきれない

 油分や汚れを落とすことができます。

洗浄機

 

洗浄のポイント

洗剤

 中性洗剤を使用します。

スポンジ

 表面に傷を付けないように、

 柔らかいスポンジで洗います。

 金属製や樹脂製の硬いたわし等で擦ると、

 傷やサビの原因になります。

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すすぎ

 きれいな水で洗剤や汚れを流します。

 POINT:最後のすすぎにお湯を使うと、水が乾きやすくなります。

ふき取り・乾燥

 表面に傷を付けないよう柔らかいウエスで

 拭き取ります。

 サビ防止のため、水滴が残らないように

 ウエスでよく拭き、十分に乾燥させてください。

 水気を取るウエスと、仕上げ拭きのウエスの

 2枚を使うと乾きが速くなります。

 POINT:隙間部分にエアーガン(ダスターガン/ブローガン)等でエアーを吹き付け、

      溜まった水を出すと速く乾燥できます。

 POINT:水気を取った後にアルコール(エタノール)を付けたウエスで拭くと、

      残った汚れも拭き取れます。

 

洗浄後のよくあるトラブル

 ○サビが発生した

  水分や汚れが残っていたり、濡れたままで放置するとサビの原因になります。

  また濡れたままで金属の上に置いてしまうと、もらいサビの原因になります。

  容器は汚れが残らないように十分に洗い、水分が残らないようによく乾燥させてください。

 

 ○水滴の跡や拭き跡が残る

  水に含まれていた不純物が、水分の蒸発により表面に残って跡になることがあります。

  最後のすすぎに純水を使用するか、もしくは純水を含ませたきれいなウエスで拭き取ってください。

 

コンタミが心配な場合の対策

電解研磨

 弊社の洗浄は一般的な汚れを落とすことを目的としています。

 コンタミ等の問題が心配されるユーザー様に対しましては、

 納入前の初期洗浄と使用後の洗浄時間を短縮させる方法として

 電解研磨による洗浄をご提案しています。

最高グレードの電解研磨とは

 

汚れが溜まりにくい・洗いやすい容器を使用する

 容器縁巻き部や部品の取り付け部分にある隙間をなくし、

 汚れや洗浄液が溜まらない容器を使用していただくことで、

 コンタミ対策や洗浄時間の短縮になります。

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